「あなたは問題解決のために何を見る?」
2020年 10月 04日


2020年10月04日
創世記42:1-9
林 健二 牧師(ケンケン)
1、飢饉の中のヤコブ一家
・ヤコブ一家の生業
創世記37:2 家畜の毛を売るなど
エジプト全土で飢饉→穀物が手に入らない
→自分ではどうしようもない問題
・問題解決のために何を見るのか?
創世記42:1
「知って、見合って」har:見る、理解する
兄弟たち→互いに顔を
⇒内側に解決を求めた
ヤコブ→エジプトに穀物があることを
⇒外側に解決を求めた
2、ヨセフは何を見たか?
・ヨセフは何を見た?
創世記42:7 har
兄弟たちを見た→どうして見ることが出来た?
難民がいきなり大統領に会うような状況
(創世記42:6)自分の立場を利用して準備していた
創世記42:8 準備して待っていたヨセフはわかった
・思い出して
創世記42:9
「思い出して」rkz:思い出す
→創世記では神様が主語であることが多い
神様が契約を心に留める、アブラハムを覚えておられる
人が主語で用いられるのはヨセフの物語の中だけ
・夢
夢→複数形→二つの夢を思い出した
創世記37:6-7&創世記37:9
11人の兄弟、父、母がヨセフを伏し拝む
⇔そこには10人の兄弟いかいない!!
⇒あの夢はまだ完成していないと気づく
大体同じ×
3、神の約束を思い出す生き方
・大きな問題にぶつかった時
内側を見る?外側を見る?
⇒神の約束を思い出す
・ただ思い出すのではなく
①ただ思い出すのではなく「正確に思い出す」
②ただ思い出すのではなく「信じて行動する」
夢との違いに気付いたヨセフ
→ベニヤミンも来るように
パウロの生き方(使徒)
→天命を信じて人事を尽くす
何に目を留める?→Ⅱコリント4:15-18
見えないものに目を留めましょう
神の約束を思い出して行動→神様の栄光をあらわす
創世記42:1-9
ヤコブはエジプトに穀物があることを知って、息子たちに言った。「おまえたちは、なぜ互いに顔を見合わせているのか。」
さらに言った。「今、私はエジプトに穀物があると聞いた。おまえたちは下って行って、そこから私たちのために穀物を買って来なさい。そうすれば、私たちは生き延び、死なずにすむだろう。」
そこで、ヨセフの十人の兄弟は、穀物を買うためにエジプトに下って行った。
しかし、ヤコブはヨセフの弟ベニヤミンを兄弟たちと一緒に送らなかった。わざわいが彼に降りかかるといけないと思ったからである。
こうしてイスラエルの息子たちは、人々に混じって、穀物を買いにやって来た。カナンの地に飢饉が起こったからである。
ときに、ヨセフはこの地の権力者であり、この地のすべての人に穀物を売る者であった。ヨセフの兄弟たちはやって来て、顔を地に付けて彼を伏し拝んだ。
ヨセフは兄弟たちを見て、それと分かったが、彼らに対して見知らぬ者のようにふるまい、荒々しいことばで彼らに言った。「おまえたちはどこから来たのか。」すると彼らは答えた。「カナンの地から食糧を買いに参りました。」
ヨセフには兄弟たちだと分かったが、彼らにはヨセフだとは分からなかった。
かつて彼らについて見た夢を思い出して、ヨセフは言った。「おまえたちは回し者だ。この国の隙をうかがいに来たのだろう。」
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