正義を求める祈り 2020年9月13日礼拝
2020年 09月 13日
(前回の礼拝の様子)
📕メッセージ📕
聖書箇所 詩篇7篇1―17節
テーマ 「正義を求める祈り」
説教者 太田 穣神学生
7:3 私の神【主】よもしも私がこのことをしたのならもしも私の手に不正があるのなら
7:4 もしも私が親しい友に悪い仕打ちをしたのならまた私に敵対する者からゆえなく奪ったのなら
7:5 敵が私のたましいに追い迫り追いつき私のいのちを地に踏みにじるようにし私の栄光をちりの中に埋もれさせてください。セラ
ダビデは、人々から中傷されていた。それに対して、潔白を主張している。(Ⅱサムエル記15章)
「みなさんは、言われもないことで批判されたり、悪口を言われたりしたという経験はありますか。」
→しかしダビデは、自暴自棄になったり、相手に攻撃したりするのではなく、まず神様に訴え出た。それは、神様が唯一の正しい方であり、絶対的な裁き主ということを知っていたから。
7:1 私の神【主】よ私はあなたに身を避けます。どうか追い迫るすべての者から私を救い助け出してください。
7:2 彼らが獅子のように私のたましいを引き裂き助け出す者もなくさらって行かないように。
「身を避けます」→完了形。身を避けました。逃れました。
→すでに神様が避けどころとなってくださったという確信によって、全て自分を神様の意思の中に置いた。私たちもまず、神様に祈り求める者でありたい。
7:6 【主】よ御怒りをもって立ち上がり私の敵の激しい怒りに対してご自身を高くし私のために目を覚ましてください。あなたはさばきを定められました。
7:7 国民の群れをあなたの周りに集めその上の高いみくらにお帰りください。
7:8 【主】は諸国の民にさばきを行われます。私の義と私にある誠実にしたがって【主】よ私をさばいてください。
7:9 どうか悪しき者の悪が後を絶ちあなたが正しい者を堅く立てられますように。正しい神は心の深みまで調べられます。
7:10 私の盾は神にあり神は心の直ぐな人を救われます。
7:11 神は正しい審判者日々憤る神。
「高いみくらにお帰りください」(7節)→全地を裁く審判者としての神様の姿。
「日々憤る」→悪に対する怒り。
「定められました」(6節)→すでに定められた。
→神様は、愛なる方であり、義なる方。その普遍的正義の事実に基づいて、ダビデは訴えた。
7:12 立ち返らない者には剣を研ぎ弓を張って狙いを定められます。
7:13 その者に向かって死の武器を構えその矢を燃える火矢とされます。
7:14 見よその者は不法を宿し害悪をはらみ偽りを産んでいます。
7:15 彼は穴を掘ってそれを深くし自分が作った穴に落ち込みます。
7:16 その害悪は自分の頭上に戻りその暴虐は自分の脳天に下ります。
「立ち返らない者」→直訳:「もし立ち返らないのであれば、」
→神様に立ち返る以外、悪から抜け出す方法はない。ここで描かれている悪者であった私たちが、ダビデのように、義なる神様に信頼して、自分の潔白を訴えることができるのは、イエス様の贖いのゆえ。
7:17 私は【主】をほめたたえます。その義にふさわしく。いと高き方【主】の御名をほめ歌います。
使徒の働き17章30-31節
→イエス様は、今も生きておられ、絶対的主権者として義をもって世界を裁くという確証を私たちに与えてくださった。だからこそ、私たちは、唯一の義なる神様に悔い改めをもって立ち返り、信仰をもって祈り求め続けることができる。義なる神様にいつも信頼し、どのような状況であっても、まず神様に訴え、祈り求めていくものでありたい。
♪賛美♪
1 ワワワいっしょに
2 アバファーザー
3 足跡追って
4 あなたは義の
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| 2020-09-13 17:00
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