バイブルスタディ ヨハネによる福音書6:1−15
2020年 08月 10日
2020年7月26日
林 健二 牧師(ケンケン)
1、観察
①状況 (5W1H、特別な時期?特別な場所?特別な人?など)
WHO(誰が):イエス・キリスト、弟子たち(ピリポ、アンデレ)、少年、五千人以上の群衆
WHEN(いつ):ユダヤ人の祭りの過越祭の前
WHERE(どこで):ガリラヤの湖、ティベリアの湖の向こう岸
WHAT(なにが起きた):大麦の五つのパンと魚二匹をイエスは神様に感謝の祈りを捧げて、群衆に分けて食べさせた。そしたら、みんなの行き渡っただけでなく、みんなお腹一杯になって、余ったものを集めたら十二のかごいっぱいに集まった。
WHY(なぜ):群集の必要を満たすため、それを通して人の本当の必要を示すため、弟子たちを試すため
HOW(どうやって):神様の力と恵みよって
②テーマ、キーワード、質問
群衆の目的は?
キリストが病人を癒すところを見ていて、その『しるし(奇跡)』を持った見たかったから。
それか、実際に病気があって、イエスに癒して欲しかったから
ピリポ、アンデレの違いは?
ピレポは自分たちでの解決の方法(例:自分たちのお金で買ってくる)を練っていて、アンデレは外からの解決策(例:少年又は他の人たちが持ってるパンを分ける、イエスに解決策を聞く)を練っていた。
イエスの目的は?
弟子たちを試すことと、群集の上を満たすことを通して、霊的な満たしの必要性を語った。
なぜイエスは退かれた?
人々が自分を王にするために連れて行こうとしているのを知ったから。
③神について、人間について何が学べるか?(半分 解釈) (解決はどこに?ピリポが手放すべきこと、少年が手放したもの、私たちの手放すもの)
神について:神様が人に与える時、それはその人を満たすだけでなくて、余るほど豊かに恵みを与える。だから、神様は人に対して自分を信頼して頼ってほしいと願っている。
人間について:私たちは神様が望んだ働きを神様に頼らないで自分たちだけでなんとかしようとしてしまう傾向がある。でも、本当は神様にしか解決できないことばかりだ。
2、解釈 観察に基づいて、今日の箇所を自分の言葉でまとめ ましょう。
神様が人に働き(チャレンジ)を与える時、それは私たちの能力を試しているのじゃなくって、神さまをどう評価していて、どう頼るのかを試している時である。
3、適用 静まって、自分自身への適用を考えましょう。自分の価値観と聖書の価値観をすり合わせましょう。自分 が従うべき命令、信じるべき約束、手放すべき偶像、 告白すべき罪、変えるべき態度はあるでしょうか?
私も、個人的にいろんな事を自己解決してしまいたい傾向にあるかな。それって美徳だと思う人は多いけど、でもくさいドラマのセリフで『人は一人じゃあ生きていけない』ってあるように、人は本来は誰かに頼り、頼られ生きていくもの。その関係は神様との信頼関係から始まるんだと思う。なので、自分もイエス様に解決を求める姿勢が常にあるべきで、そのために祈る必要があるなと思いました。
(NC3メンバーのヘレン個人のまとめでした)
★イベント★
☆ Heart & Soul(毎週金曜夜) * 現在はコロナの影響で活動休止です
☆愛知県の感染者数が増えてきたので、これからはまたZOOMでの礼拝になります。
☆オンライン ゲームナイトが8月26日にあります。