2020年5月10日礼拝
2020年 05月 10日

2020年5月10日
詩篇100:1‐5
太田 穣神学生
聖書に何度も出てくる「喜び」や「感謝」が薄れてしまうような状況に置かれている。
100:1 全地よ 【主】に向かって喜びの声をあげよ。
・「全地」:全人類。神様によってつくられたすべての人。
・「声をあげる」「ラーヤー」→叫ぶ(命令形)
100:2 喜びをもって【主】に仕えよ。
喜び歌いつつ御前に来たれ。
・「仕えよ」→礼拝するという意味(命令形)
100:4 感謝しつつ 主の門に
賛美しつつ その大庭に入れ。
主に感謝し 御名をほめたたえよ。
・「主の門」「大庭」→神殿、神様の御前
・「入れ」「感謝し」「ほめたたえよ」→命令形
→全ての人たちに対して、どこにおいても、
神様に喜びの声を上げて、感謝をもって神様を
礼拝しなさいと教えている。
しかし、いつでもどこでも喜びを持ち、感謝することは私たちには難しい。
では、どうすれば喜びの声をあげ、感謝することができるのか。
→主こそ神であることを知ることによって。
100:3 知れ。【主】こそ神。
主が 私たちを造られた。
私たちは主のもの 主の民 その牧場の羊。
・「主」「ヤハウェ」→真の神様の名前
100:5 【主】はいつくしみ深く
その恵みはとこしえまで
その真実は代々に至る。
→主こそ神であることを知るときに、私たちの心は神様に向けられる。
神様の変わることのない恵みの中に生かされていることを体験する。
その愛と恵みを体験したとき、私たちに喜びと感謝が湧き上がってくる。
だからこそ私たちは、喜びと感謝をもって、日々神様を礼拝することができる。
ヨハネ10章10-11節
今の私たちは、「主こそ神であることを知る」ために何ができるでしょうか。
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